目標とノルマは違う

お金の考え方
この記事は約3分で読めます。

投資を続ける上で、目標を決めることは大切だと思っています。

「年間配当をいくらにしたい」

「何年後までに、これくらいの収入を作りたい」

目指す数字があることで、今の自分がどこにいるのか分かりやすくなります。

私自身も、将来の配当収入について目標を立てています。

でも、その数字を絶対に達成しなければならないとは考えていません。

目標とノルマは違うからです。

目標は、進む方向を確認するためのもの

私にとって投資の目標は、未来を正確に予測するための数字ではありません。

今の運用方針を続けた時に、どこを目指すのか。

その方向を確認するための目印です。

株価は動きます。

企業の配当方針も変わります。

自分の収入や生活環境だって、10年間ずっと同じとは限りません。

そんな中で、何年も先の数字を今の時点で正確に決めることはできません。

だから私は、目標を「絶対に守る数字」にはしたくありません。

順調なら、目標を前倒ししてもいい

実際の運用が想定より順調に進むこともあります。

配当が増えるかもしれません。

予定より多く投資に回せる年があるかもしれません。

良い条件で投資できる機会が来ることもあります。

その結果、目標を大幅に前倒しで達成できたなら、次の目標を見直せばいい。

最初に決めた計画に、無理やり自分を合わせる必要はないと思っています。

順調なら、少し先へ進む。

その時の状況に合わせて、目標も更新していけばいい。

私はそう考えています。

不調なら、速度を落としてもいい

逆も同じです。

相場環境が悪い時。

自分の生活に大きな変化があった時。

思ったように配当が増えない時。

そんな状況でも「今年はこの数字を達成すると決めたから」と、無理に投資額を増やす。

高い利回りだけを見て、普段なら買わない銘柄に手を出す。

必要な現金まで投資に回す。

それでは、目標を達成すること自体が目的になってしまいます。

現実とズレた計画を意地でも維持しようとすれば、無茶な投資に走る原因にもなります。

不調なら、速度を落とせばいい。

目標の数字を修正してもいい。

投資を続けることの方が、最初に決めた数字を守ることより大切です。

遠い目標ほど、途中で変わって当然

私は長期的な配当収入について、自分なりの目標を持っています。

簡単に届く数字だとは思っていません。

だからこそ、途中の進捗を確認しています。

今のペースは順調なのか。

想定より早いのか。

それとも、少し遅れているのか。

確認した結果に合わせて、次の目標を調整する。

私にとって進捗管理は、自分を追い込むためのものではありません。

現実と計画のズレを確認するためのものです。

10年後の目標を立てたからといって、10年間同じ計画を守り続ける必要はありません。

むしろ、何も見直さない方が怖いと思っています。

目標はノルマではない

目標は、未来の自分を縛るためのものではありません。

進む方向を見失わないための目印です。

順調なら、早めに達成すればいい。

不調なら、速度を落とせばいい。

状況が変われば、目標そのものを変えてもいい。

大切なのは、最初に決めた数字を守ることではなく、自分が目指している方向へ進み続けること

私はこれからも進捗を確認しながら、その時の現実に合わせて目標を更新していくつもりです。

目標はあくまで目標。

ノルマではありません。

タイトルとURLをコピーしました