SNSを見ていると、『NISAは絶対に使い切るべき』という意見をよく見かけます。
私自身も、NISAは資産形成において非常に優れた制度だと思っています。
だからこそ、できる限り優先して活用しています。
ただ一方で、「何が何でも枠を埋めなければいけない」と考える必要はないとも思っています。
制度はあくまで手段です。
本来の目的は、将来の選択肢を増やすこと。
私はその考え方を大切にしています。
NISAは間違いなく優先したい制度
NISAの最大の魅力は、運用益が非課税になることです。
通常であれば利益や配当に税金がかかりますが、NISAならその負担を減らすことができます。
同じ運用成果でも、手元に残る金額は大きく変わります。
だから私は、投資をするならまずNISAを優先します。
制度として非常に優秀なのは間違いありません。
「枠を埋めること」が目的にならないようにしたい
ただ、制度が優秀だからといって、生活を犠牲にしてまで投資資金を捻出する必要はないと思っています。
生活防衛資金まで投資に回したり、急な出費に備えるお金まで使ってしまったりすれば、本末転倒です。
投資は続けることが何より大切です。
制度を最大限活用することよりも、無理なく続けられることのほうが、長い目で見れば大きな価値があると私は考えています。
投資は「今」と「未来」のバランス
将来のために資産を育てることは大切です。
しかし、今の生活が苦しくなるほど投資を優先してしまうと、投資そのものが嫌になってしまうかもしれません。
趣味や家族との時間、急な出費への備え。
そうした「今の安心」も、将来の資産と同じくらい大切なものです。
私は、そのバランスを崩さない範囲で投資を続けたいと思っています。
NISAは来年も使える
NISAは今年だけの制度ではありません。
今年すべての枠を使い切れなかったとしても、来年も再来年も投資は続いていきます。
長期投資では、一年間だけを切り取るよりも、何十年と続けられることのほうが重要です。
一度無理をして途中でやめてしまうより、少しずつでも継続するほうが、結果として大きな資産につながる可能性があります。
私が大切にしている考え方
私は、資産額だけを追いかけたいとは思っていません。
本当に増やしたいのは、将来の選択肢です。
そのために投資を続け、配当や分配金といったキャッシュフローを少しずつ積み上げています。
NISAは、そのための強力な味方です。
しかし、主役は制度ではなく、自分自身の生活だと思っています。
制度に振り回されるのではなく、自分の人生に合わせて制度を使う。それが長く資産形成を続けるコツではないでしょうか。
まとめ
NISAは、とても優れた制度です。
だからこそ、私もできる限り優先して活用しています。
しかし、「絶対に枠を埋めなければならない」と考える必要はないと思っています。
スーパーのポイント5倍の日だからといって、必要のないものまで買えば得ではありません。
本当に必要なものを、お得に買えたときにはじめて「得をした」と言えます。
NISAも少し似ていると思っています。制度を活用することと、無理をすることは別の話です。
投資は短距離走ではなく、長距離走です。
無理をして一気に進むよりも、自分のペースで続けることのほうが、将来の安心につながるはずです。
私はこれからも、制度を上手に活用しながら、自分らしい資産形成を積み立てていきたいと思っています。

